第1回研究会「100年続く経営の要諦」
2015年11月1日
今回は、当機構の代表理事を務める日本経済大学、後藤俊夫氏が登壇しました。
まず、冒頭に発表されたのが各データ。
国内及び海外の100年超、200年超、500年超企業の数、最古企業10傑といった
数字・統計など今後勉強を進めていくうえで、大前提となる研究データが発表されました。
続く第2部では、データや文献から後藤氏が導き出した「日本に長寿企業が多い理由」が明かされました。
最後は、長寿企業の大半を占めるファミリービジネス(同族企業)の話。
これこそが日本経営の主流であり、調査から、 法人260万社のうち実に97%、
上場企業の半数以上が同族企業で、会社員の77%が同族企業勤務だと確認されています。
初回にもかかわらず、永続する経営の在り方を学ぶ上で、核心に迫った話も飛び出した第1回研究会となりました。
今後定期的に研究会を実施してまいりますので、ご興味を持たれた方はぜひ次回ご参加ください。