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4月6日開催 第13回研究会「~韓国における第一線の経営学者からみた~ 海外と日本の経営環境と老舗企業の比較」参加者募集中

2018年2月15日

4月6日(金)東京六本木にて、100年経営の秘訣を学ぶために、一般社団法人100年経営研究機構主催の第13回研究会を開催いたします。
研究会では、100年企業の経営者、有識者をゲストとして順番にお迎えします。

これまでの研究会では、日本の長寿企業の概要と長寿企業経営の要因など
後藤代表理事や各有識者の方々の講義を通じて学んでまいりました。
全世界において、200年超企業は約7,000社あり、その内の約40%を
日本が占めているわけですが、この度の研究会では、前回に引き続き
海外と日本の老舗企業の違いについて海外の有識者の方から学んでまいります。

韓国は、文化や宗教の違いにより職業に対する印象・捉え方が日本とは異なるケースが多く
その結果として老舗企業の数も非常に少ない国と言われております。
しかしながら現在では、資本主義的経営スタンスから倫理・公益資本主義に
転換していくことを目的とした「済州フォーラム」を日中韓共同で行うなど
徐々に国内での雰囲気も変化しつつあるようです。

今回は、「済州フォーラム」の日本側事務局長を務める
多摩大学の趙佑鎭教授にお越しいただき、
経営環境や思想的な観点から日本と韓国の老舗企業の違いについてお話いただきます。
終了後、懇親会を実施いたします。皆様のご参加をお待ちしております。


<概要>
・日時 :4月6日(金)16:00-18:00(15:30 受付)
・会場 :ハリウッド大学院大学10F 106号室
・参加費:5,000円(100年経営研究機構 会員:無料)
・定員 :30名
・タイムテーブル:
  16:00 開演
  16:05~講義開始
  17:35~質疑応答
  17:45~事務局からのご連絡
  18:00 閉会・懇親会へ


<プロフィール>
趙 佑鎭(チョウ ウジン)
多摩大学 経営情報学部 教授

韓国の延世大学経営学科卒業後、文部省奨学生として日本留学。慶応義塾大学大学院商学研究科博士課程(商学博士)、青森公立大学准教授を経て、現職。著書『奇跡を呼びこむ、人-イノベーションの起点、韓国と日本と松下イズム』、『知識経済とサイエンスパーク-グローバル時代の起業都市戦略』、『東アジア共同体を設計する』、『大店法と小売商業調整政策』、『戦略的マーケティングの構図―マーケティング研究における現代的諸問題』等


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