9月28日開催 第29回100年経営研究会 参加者募集中
2021年9月1日
昨年8月よりスタートした本企画は、毎月第2・第4水曜日の18時から、長寿経営の要諦を学ぶために100年以上続く企業の経営者や役員の方々に御登壇いただきお話しを伺ってまいりました。
2021年4月からの100年経営研究会では、基本第2・第4火曜日の18時から、長寿企業のご当主だけではなく各分野の専門家や有識者にも御登壇いただき、今まで以上にさまざまな角度から100年経営を学んでまいります。
第29回100年経営研究会では、東京日本橋を拠点にお弁当の製造販売を行う有限会社日本橋弁松総本店の代表取締役 樋口純一さんにご登壇いただきます。
日本橋弁松総本店は、1850年に日本最初の折詰弁当専門店「弁松」として創業されましたが、前身の食事処「樋口屋」を含めると200年程の歴史を持つ会社で、東京の老舗ブランドの集まりである「東都のれん会」にも所属されています。
江戸末期、日本橋にまだ魚河岸があった頃に初代の与一さんが河岸で働く方々向けに「樋口屋」を開業。利用客は忙しく料理を食べ切らずに残していく人が多かったため、残った料理を竹皮などに包んで持ち帰ってもらったところそれが評判となり、初めから持ち帰りを希望する人も現れたことから、「3代目樋口松次郎の弁当屋」弁松として創業されました。
創業後、江戸時代から変わらず伝統の味を守り続けてこられている樋口社長より、日本橋弁松総本店として取り組んできた不易流行についてお話しいただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
概要
日時:2021年9月28日(火)18:00〜19:30会場:zoom会議室(事前登録制となります。お申込者には参加用URLが届きます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。)
対象:機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方
【タイムスケジュール】
18:00〜 スタート・事務局より趣旨の説明
18:05〜 100年企業トークセッション
19:25〜 事務局よりご案内・アンケート記入
19:30 閉会
【第29回100年経営研究会 登壇者】
有限会社日本橋弁松総本店
代表取締役 樋口純一(ひぐちじゅんいち) 氏
1971年東京都生まれ。1994年日本大学法学部を卒業後、親戚の営む新潟の割烹旅館に勤務。1997年有限会社日本橋弁松総本店入社。半年後、先代急死により現職就任。以降、過労死をかわしつつ、寿命の限り経営に砕身中。老舗としてのプライドを高める一方で、いかに敷居を低くするかをテーマに日々活動。日本橋の古絵葉書を収集したり、街案内のガイドをしたりして、日本橋の魅力をゆるく伝えている。
コロナ禍ではSNS活用により新規ファンを増やしているが、いかに自社が世間に認知されていないかを痛感。今後は、自社だけでなく日本橋の様々なお店ももっと知ってもらえるような取り組みを始める予定。
【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。
□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存させていただきます。
□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。
<お申し込みはこちら>
第29回100年経営研究会 申し込みフォーム