11月9日開催 第32回100年経営研究会 参加者募集中
2021年10月25日
昨年8月よりスタートした本企画は、毎月第2・第4水曜日の18時から、長寿経営の要諦を学ぶために100年以上続く企業の経営者や役員の方々に御登壇いただきお話しを伺ってまいりました。
2021年4月からの100年経営研究会では、基本第2・第4火曜日の18時から、長寿企業のご当主だけではなく各分野の専門家や有識者にも御登壇いただき、今まで以上にさまざまな角度から100年経営を学んでまいります。
第32回100年経営研究会では、大堀相馬焼 松永窯の4代目、松永武士さんにご登壇いただきます。
大堀相馬焼は、江戸時代元禄期から続く福島県浪江町の伝統的工芸品で、「左馬」と呼ばれる相馬藩の「御神馬」が描かれ、「右に出るものがいない」という意味から縁起が良いとされ、地域では古くから親しまれてきました。
松永さんは、大学在学中に「日本の価値を世界に合致させる」というビジョンのもと、日本の伝統産業をより多くの人に届ける専門商社としてガッチ株式会社を創業されました。日本の伝統産業の良さを生かしつつ、現代の生活様式や感性に合わせた商品開発、ブランド開発や、ネット販売、海外展開の支援などに取り組まれています。
今回の研究会では、自身が4代目の窯元であり、かつ伝統工芸品をに広げる2軸の取り組みをされている松永さんより、日本の伝統工芸品の可能性と次の100年に向けた課題などについてお話しいただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
概要
日時:2021年11月9日(火)18:00〜19:30会場:zoom会議室(事前登録制となります。お申込者には参加用URLが届きます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。)
対象:機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方
【タイムスケジュール】
18:00〜 スタート・事務局より趣旨の説明
18:05〜 100年企業トークセッション
19:25〜 事務局よりご案内・アンケート記入
19:30 閉会
【第32回100年経営研究会 登壇者】
大堀相馬焼 松永窯 4代目
ガッチ株式会社 代表取締役 松永 武士(まつなが たけし)氏
1988年、福島県浪江町生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。
明治43年に創業した大堀相馬焼の窯元に生まれる。もともと家業を継ぐ予定はなく、大学在学中にガッチ株式会社を起ち上げ、中国・東南アジアを中心にヘルスケア関連事業を展開。しかし、東日本大震災で被災し途絶えようとしていた大堀相馬焼の現実を無視できず、日本の伝統的なモノづくりの価値を、広く世界に発信したいと強く思うようになる。海外での事業は軌道に乗せた後、売却し、拠点を日本に移動。
ガッチ株式会社の事業を「伝統的産業」を扱う商社・メーカーへと転換し、家業の窯元の4代目としても活躍する。
【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。
□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存させていただきます。
□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。
<お申し込みはこちら>
第32回100年経営研究会 申し込みフォーム