3月8日開催 第40回100年経営研究会 参加者募集中
2022年3月1日
2020年8月よりスタートした本企画は、2021年までに35回実施し累計800名以上の方々にご参加いただき100年以上続く企業の経営者や役員の方々に御登壇いただいてお話しを伺ってまいりました。
時には、長寿企業のご当主だけではなく各分野の専門家や有識者にも御登壇いただき、今まで以上にさまざまな角度から100年経営を学んでまいります。
第40回100年経営研究会では、株式会社京屋染物店 代表取締役の蜂谷 悠介（はちや ゆうすけ）さんにご登壇いただきます。
京屋染物店は、岩手県一関市において初代 蜂谷松寿により大正7年（1918年）1月1日創業されました。京都の染物店で修行した技術を活かし、当時とても華やかな街だった城下町一関で、料亭の女将や芸者が着る着物の染めから縫製を行い、大変繁盛していたといいます。
その後は、お祭りの衣装制作なども手掛けられ平成25年（2013年）1月4日に法人化され今日に至っております。
単なる染め物の製造販売ではなく、お客様のご要望に応えデザインから染め〜縫製まで一貫して行う数少ない企業のため、国内外において「グッドデザイン賞」をはじめとする様々な賞を受賞されています。
今回の研究会では、4代目社長の蜂谷悠介さんにご登壇いただき、社長就任後の取り組みや自社だけではなく地域を巻き込んだ次の100年に向けたプロジェクトについてお話しをお伺いいたします。また、岩手県一関市から海外へ展開されている活動についてもお伺いし、「伝統と革新」について後藤代表理事のコーディネートにより学んでまいります。
皆様のご参加をお待ちしております。
概要
日時：2022年3月8日（火）18：00〜19：30会場：zoom会議室（事前登録制となります。お申込者には参加用URLが届きます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。）
対象：機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方
【タイムスケジュール】
18：00〜 スタート・事務局より趣旨の説明
18：05〜 100年企業トークセッション（進行：後藤代表理事）
19：25〜 事務局よりご案内・アンケート記入
19：30 閉会
【第40回100年経営研究会 登壇者】
株式会社京屋染物店 代表取締役
蜂谷 悠介（はちや ゆうすけ）氏
岩手県一関市出身。 1998年東北芸術工科大学在学中に地域のグランドデザインに取り組む「やまがた宝さがし」の実行委員長を勤め、そこに住む人々の価値観からデザインすることの大切さを学ぶ。1999年在学中に起業し、Web、パッケージ、パンフレットのデザイン製作を中心に業務展開。 2001年より任意団体を立ち上げ、まちづくりに取り組む。 2002年に商店主育成するチャレンジショップを設立。2年間で5社が独立開業し、内3店舗が商店街の空き店舗に出店。 2003年より京屋染物店に正式に弟子入り。翌年、サイトを立ち上げ、日本全国、海外からの受注体制を整える。 2010年には事業継承し、倒産寸前のところから業績のV字回復を果たす。 消滅可能性都市にも指定された岩手県一関市を拠点に、フランス パリにも営業拠点を展開。ヨーロッパにも販路を広げている。 家族経営のブラック企業がリーダーシップのあり方を変えることで、社員が主体性と個性を発揮し、10年で業績６倍という成果も生み出している。
【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。
□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存させていただきます。
□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。
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