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4月12日開催 第42回100年経営研究会 参加者募集中

2022年3月25日

100年経営研究機構では、定期的にオンラインにて100年経営の秘訣を学ぶ研究会を開催しております。
2020年8月よりスタートした本企画は、2021年までに35回実施し累計800名以上の方々にご参加いただき100年以上続く企業の経営者や役員の方々に御登壇いただいてお話しを伺ってまいりました。

時には、長寿企業のご当主だけではなく各分野の専門家や有識者にも御登壇いただき、今まで以上にさまざまな角度から100年経営を学んでまいります。

第42回100年経営研究会では、東京都江戸川区の老舗である有限会社船宿あみ達の4代目女将、高橋並子様にご登壇いただきます。あみ達は、大型屋形船8隻を保有し、船上での食事やクルージングのサービスを提供されている、1916年創業の会社です。
創業当初は漁業と兼業であったため、漁で使用する「あみ」と創業者の高橋達之助氏の名前から「達」をとり、あみ達という屋号でスタートされ今日にまで至っておられます。

毎年3月〜4月はお花見のシーズンで約9,000名のお客様が乗船するところ、2020年2月14日に「他社の屋形船から新型コロナ感染者が出た」と報じられて以降予約がほとんどキャンセルとなり、2020年は売上がほとんどなくなるという厳しい状況に陥られたそうです。
しかしながら、その間にも地域のためにできることを模索されデリバリーサービスをスタートし、更には屋形船業界についてしまったマイナスイメージを払拭し業界だけではなく地域の活性を目的にクラウドファンディングを実施され、100年企業同士のコラボレーションにも取り組まれました。

今回の研究会では、その厳しい状況に立たされた時にどのようなお考えでさまざまな取り組みを展開されたのか、クラウドファンディングを手掛けられた高橋様よりお話をお伺いいたします。当日は後藤代表理事がコーディネーターを務めます。

皆様のご参加をお待ちしております。


概要

日時:2022年4月12日(火)18:00〜19:30
会場:zoom会議室(事前登録制となります。お申込者には参加用URLが届きます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。)
対象:機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方

【タイムスケジュール】
18:00〜 スタート・事務局より趣旨の説明
18:05〜 100年企業トークセッション(進行:後藤俊夫代表理事)
19:25〜 事務局よりご案内・アンケート記入
19:30  閉会

【第42回100年経営研究会 登壇者】
有限会社船宿あみ達
女将 髙橋並子(たかはし なみこ)氏

沖縄県那覇市で6人兄姉の末っ子として誕生。
桜美林大学国際学部卒業のち、ソフト部品メーカー『千代田インテグレ株式会社』の営業事務で新卒にて入社。
結婚出産を機に退職し、夫の家業である『有限会社船宿あみ達』にて4代目女将として入社。
2人の息子にも恵まれ、母であり、妻であり、女将という3つの役割を担う。
会社の売り上げは年々伸びており、世代交代をしてからは2億円売上アップの1.5倍の売り上げアップを達成。
そんな順調な中、同業他社にてクラスターが発生したという報道がされ、売り上げが前年比マイナス99%に。そんな中、前向きに行動したことがマスコミに多く取り上げられる。


【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存させていただきます。

□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。

<お申し込みはこちら>
第42回100年経営研究会 申し込みフォーム