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7月26日開催 第49回100年経営研究会 参加者募集中

2022年7月4日

100年経営研究機構では、定期的にオンラインにて100年経営の秘訣を学ぶ研究会を開催しております。
2020年8月よりスタートした本企画は、2021年までに35回実施し累計800名以上の方々にご参加いただき100年以上続く企業の経営者や役員の方々に御登壇いただいてお話しを伺ってまいりました。

時には、長寿企業のご当主だけではなく各分野の専門家や有識者にも御登壇いただき、今まで以上にさまざまな角度から100年経営を学んでまいります。

第49回100年経営研究会では、常磐津三味線奏者の5代目である常磐津 文字兵衛(ときわづ もじべえ)氏に御登壇いただきます。
常磐津節は1747年に江戸で生まれた三味線音楽で、歌舞伎と共に今日まで発展してきており日本文化の発展を支えて来られました。今回御登壇いただく5代目常磐津 文字兵衛さんは、1996年に父の4代目文字兵衛さんが常磐津英寿と改名するのを機に、襲名されました。

今回の研究会では、重要無形文化財にも指定されている「常磐津節」の承継と発展という観点から、代々技を継承されてきた常磐津文字兵衛さんより、後藤代表理事との対談を通じてお話しを伺ってまいります。これまでとは一風変わった内容になるかと思いますが、伝統芸能の承継から学んで参ります。  
皆様のご参加をお待ちしております。


概要

日時:2022年7月26日(火)18:00〜19:30
会場:zoom会議室(事前登録制となります。お申込者には参加用URLが届きます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。)
対象:機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方

【タイムスケジュール】
18:00〜 スタート・事務局より趣旨の説明
18:05〜 100年企業トークセッション(進行:後藤俊夫代表理事)
19:25〜 事務局よりご案内・アンケート記入
19:30  閉会

【第49回100年経営研究会 登壇者】
常磐津三味線奏者 五代目
常磐津 文字兵衛(ときわづ もじべえ)氏

江戸時代後期から続く、常磐津三味線五代目継承者。
1977年常磐津 紫弘(ときわず しこう)の流名を受ける。
84年東京藝術大学音楽学部卒業。92年第5回清栄会奨励賞。
94年より東京藝術大学非常勤講師(現職)。95年歌舞伎立三味線。
96年五世常磐津文字兵衛を襲名。04年国立劇場特別賞。
08年文化庁より海外で日本文化の紹介に当たる、「文化庁文化交流使」に指名されて韓国に派遣され、ワークショップ、レクチャーコンサート、作品発表を多数行う。
10年「常磐津節の歌舞伎上演における演奏及び幅広い分野での創作演奏活動」に対し第66回日本藝術院賞。12年重要無形文化財「常磐津節」総合認定保持者。
14年紫綬褒章受章。作曲家として西洋楽器を含む器楽曲、声楽曲など多様な作品を作曲、作品は国内外で多数紹介されている。ヨーロッパ、北米、中東、韓国などで、多数の常磐津節のワークショップ、レクチャーコンサートを行っている。


【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存させていただきます。

□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。

<お申し込みはこちら>
第49回100年経営研究会 申し込みフォーム