【第110回100年経営研究会】開催報告(登壇者:株式会社奥野晴明堂 代表取締役社長・十代目 沈香屋久次郎 奥野浩史 氏)
2026年3月11日
奥野晴明堂は享保元年(1716年)の創業以来、線香・お香の製造販売を行い、「不易流行」を体現する商品開発で時代のニーズに応え続けてきた老舗企業です。初代から受け継いだ「香」の文化を守りながら、煙も香りもない線香「極ZERO」など革新的な商品を生み出し、堺の地域ブランドとともに歩んできました。
今回の研究会では、売上を上回る負債やアナログ体制といった逆境の中で家業に戻り、経営再建に挑んだ十代目としての歩みや、「温故知新×不易流行」を軸とした商品開発、中小企業ならではの機動力を生かしたスピード経営の実践についてお話しいただきました。また、アウトドアお香など新市場開拓や、SDGs・ダイバーシティの観点を取り入れた社会課題解決の取り組み、さらには堺線香工業協同組合代表理事としての産業振興・次世代育成への挑戦も紹介されました。





