活動報告

第1回年次総会

2016年10月1日

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9月24日(土)、東京都渋谷区にて第1回年次総会を開催しました。

全国から約120名の方にお集りいただき、当機構の1年間の活動と今後の展望についてご報告いたしました。
総会の中で、当機構最高顧問 新将命による基調講演や当機構の活動と絡めたパネルディスカッションも行い、
参加者とともに当機構の意義と企業が永く続くためにはどうあるべきか考えを深めました。


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年次総会の冒頭にて、後藤俊夫代表理事から当機構設立の背景やミッションについて改めてお伝えしました。
初めて参加される方にも、100年経営研究機構の概要を知っていただくことができたのではないでしょうか。


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基調講演では、「100年経営の原理原則」をテーマに当機構最高顧問の新将命より勝ち残る企業、経営者に求められる条件について説明しました。
新最高顧問が様々な講演で伝えてきた理念や人財育成についても触れ、「経営の原理原則」を皆様と共有いたしました。
「原理原則を理解し、実践し続けている企業は2%である。そして、勝ち残る企業はこの2%にはいっている。
参加者の皆様には、この2%に是非とも入っていただきたい。」と参加者を激励し、基調講演は終了いたしました。


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続く「100年経営をどう活かしていくか」をテーマにしたパネルディスカッションでは、
新将命最高顧問、後藤俊夫代表理事、高梨一郎理事とモデレーターの藤村雄志理事による白熱した議論が繰り広げられました。
①研究会での学びをどう活かすか、②ファミリービジネスについて、③視察会での学びをどう活かすか、④国境を超えた永続する経営、
これら4つの観点から議論を深める中で、「企業は社会の公器」という言葉を研究会・視察会での学びと結びつけ、
それらが浸透しているのは日本古来の神道や教育水準の高さが長寿企業大国の秘訣であると結論づけました。

研究会では様々な要素を分けてご説明していましたが、これらがひとつに繋がった瞬間となったのではないでしょうか。
また昨今、諸外国が長寿企業大国ニッポンに注目しているが、やや偏った見方がされている部分もあるため、
私達が日本だけでなく世界に発信していくことが重要であると、このパネルディスカッションを通して改めて確認されました。


最後に新最高顧問より、良い会社に必要なこととして
①生きた企業理念の構築と活用
②長期的な視野に基づいた成長戦略の構築
③人財の計画的育成
を説明いただきました。
「Bigの前にGood(会社を大きくする前に良い会社にしていこう)」というメッセージでパネルディスカッションは締めくくられました。

その後、藤村理事 兼 事務局長より今後の活動と意気込みを発表し、懇親会へと続きます。


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懇親会では、ティーガイア元社長の竹岡哲郎氏、ハリウッド大学院大学 横澤利昌氏、当社団法人 理事の大高英昭よりご挨拶をいただきました。
参加者同士、和気藹々とした雰囲気で本日の講演やそれぞれの経営についての話しながら交流を深めていただき、大盛況のうちに終了いたしました。