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1月13日開催 第12回・1月27日開催 第13回100年経営研究会 参加者募集中

2021年1月4日

100年経営研究機構では、2021年においても引き続きオンラインで100年経営の秘訣を学ぶ研究会を開催いたします。今年は、より多くの方々に研究会に参加いただき、また影響の輪を広げていくことを目的に税理士法人や商工会議所などの団体と連携し企画を行う予定です。

第1弾といたしまして、1月は松阪商工会議所との共催企画として研究会を開催いたします。
松阪商工会議所では、これまで「松阪商人塾」と称し定期的に地元での創業や地方創生の取り組みを促すためのセミナーや視察会など勉強会を実施されてきました。

今回の企画では、松阪を代表する長寿企業2社の後継者の方に登壇いただき、「会社の歴史、これまでの危機、今取り組まれている挑戦、継いでいく・紡いでいくこと」をテーマに後藤代表理事と対談していただきます。

1月13日(水)18時から開催する第12回100年経営研究会では、1906年創業の株式会社佛英堂の専務取締役、野呂英旦さんに。
1月27日(水)18時から開催する第13回100年経営研究会では、1575年創業の株式会社柳屋奉善の営業部長、岡一世さんに登壇いただきます。

佛英堂さんは、松阪の仏壇、仏具専門店として地域に密着した商売を110年来続けられています。最近では、新規事業でお寺の貸したい人と借りたい人のマッチングサイト『かすてら』や、オンラインでお坊さんに相談できるオンライン駆け込み寺、好きな期間だけお墓が持てる新たなサービスも展開されています。

柳屋奉善さんは、安土桃山時代に滋賀県の蒲生郡日野町で創業し、その後蒲生氏郷とともに松阪の地に移り和菓子を作り続けてこられました。また、代表作である「老伴(おいのとも)」は、創業当時に作られた商品で、後に松阪を代表する豪商である三井高敏(三井家)により改名されるなど、非常に歴史ある企業として松阪でも有名です。

今回は2社の次期経営者に登壇いただき、後継者としてどのようにこれまで長寿企業に関わってこられたのか。長寿経営の秘訣から今取り組まれていることまで、後藤代表理事との対談を通じて学んでまいります。

尚、オンライン研究会は、基本的に会員や関係者を対象に開催いたします。入会をご検討の方もご参加いただけますので、お申し込みをお待ちしております。


概要

日時:第12回 2020年1月13日(水)18:00〜20:00/第13回 2020年1月27日(水)18:00〜20:00
会場:zoom会議室(事前登録制となります。お申込者には参加用URLが届きます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。)
対象:機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方

【タイムスケジュール】
18:00〜 スタート・事務局より趣旨の説明・松阪商工会議所担当者挨拶
18:10〜 第1部 対談「松阪の長寿企業の若手後継者と語る~会社の歴史、これまでの危機、今取り組まれている挑戦、継いでいく・紡いでいくこと~」
         1日目:1906年創業 株式会社佛英堂 専務取締役 野呂英旦 氏
         2日目:1575年創業 株式会社柳屋奉善 営業部長 岡一世 氏
19:10〜 第2部 地方創生に関する講演
19:55〜 第3部 まとめ・事務局よりご案内・アンケート記入
20:00  閉会

【第12回オンライン研究会 登壇者】
株式会社佛英堂
専務取締役
野呂 英旦 氏

立命館大学文学部心理学科卒業後、インターネット・ビジネス・ジャパン株式会社にてJAF、日本看護協会、早稲田大学など、企業や大学のWEBサイトコンサルティング業に従事。その後、家業に戻り専務取締役兼IT担当として仏壇・仏具専門店ぶつえいどうのネットショップ運用を担当し、実店舗の売上を超える事業に成長。
新規事業として立ち上げた「お寺と地域のマッチングサイト『かすてら』」が松阪市の中小企業ハンズオン支援対象事業者に選定される。
他にも「オンラインでお坊さんに相談できる『オンライン駆け込み寺』」や「好きな期間だけお墓が持てる『偲墓』」なども運営。最近ではそれらの運用経験を活かしお寺や企業のサイト制作やマーケティング支援も行っている。

【第13回オンライン研究会 登壇者】
株式会社柳屋奉善
営業部長
岡 一世 氏

1980年2月18日生まれ。18代目。
幼少期は祖父である16代目の趣味が高じた『ライオン等の飼育』に影響を受け、自身もキジや烏骨鶏の飼育に挑戦。その後、鳥の絵を書く事が好きになり、中学校から高等学校は美術部に入り、そのまま関西の芸術大学で4年間デザインを学ぶ。
その後、家業の和菓子製造部に入り、約5年ほど製造に携わる。また、その間に月に一度は、和菓子業界の重鎮の指導を受けるために東京に通い、技術研鑽に励む。
現在は地元松阪の伝統銘菓であり、自社の看板菓子でもある「老伴(おいのとも)」を世界中の方々に認知されるために、「老伴(おいのとも)の最中」をアレンジした、バリエーション豊かな事業展開に取り組んでいる。

【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存するとともに、当日参加できなかった会員の方々も視聴できるようにさせていただきます。

□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。

<お申し込みはこちら>
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