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11月24日開催 第33回100年経営研究会 参加者募集中

2021年11月2日

100年経営研究機構では、定期的にオンラインにて100年経営の秘訣を学ぶ研究会を開催しております。
昨年8月よりスタートした本企画は、毎月第2・第4水曜日の18時から、長寿経営の要諦を学ぶために100年以上続く企業の経営者や役員の方々に御登壇いただきお話しを伺ってまいりました。

2021年4月からの100年経営研究会では、基本第2・第4火曜日の18時から、長寿企業のご当主だけではなく各分野の専門家や有識者にも御登壇いただき、今まで以上にさまざまな角度から100年経営を学んでまいります。

第33回100年経営研究会では、愛知県で670年の歴史を有する株式会社まるや八丁味噌 代表取締役の浅井信太郎さんにご登壇いただきます。
まるや八丁味噌は1337年に大田弥治右ェ門が現在の岡崎市八帖町に醸造業を始められたのが創業とされています。八丁味噌は、岡崎城から西へ八町(約870m)離れていた八丁村で作られていたことから 江戸時代より八丁味噌と呼ばれるようになったそうです。
江戸時代からの製法は代々変わることなく、古くから旧東海道を挟んで向かい合った「まるや」と「カクキュー」の2社のみによって作られ、伝統を守り続けてこられています。

伝統の製法を守りながらも積極的に新しい挑戦をしてこられた中で、1980年代から他社に先駆けて「有機」「オーガニック」に着目し、有機栽培された大豆を使った八丁味噌の海外への輸出を進められ、現在では世界20カ国で販売されています。

今回の研究会では、670年の歴史やこれまで取り組まれてこられたイノベーションなどの事例を踏まえ、長寿の要因について浅井社長と後藤代表理事の対談により紐解いてまいります。
皆様のご参加をお待ちしております。


概要

日時:2021年11月24日(水)18:00〜19:30
会場:zoom会議室(事前登録制となります。お申込者には参加用URLが届きます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。)
対象:機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方

【タイムスケジュール】
18:00〜 スタート・事務局より趣旨の説明
18:05〜 100年企業トークセッション
19:25〜 事務局よりご案内・アンケート記入
19:30  閉会

【第33回100年経営研究会 登壇者】
株式会社まるや八丁味噌
代表取締役 浅井 信太郎 氏

1949年 愛知県生まれ。
1971年 東京農大卒業後、醸造会社に就職、1973年同社を退職。西ドイツに渡る。
1975年 ハンブルグ大学入学。
1981年 まるや八丁味噌入社。
2004年 代表取締役社長に就任。現在に至る。

伝統的な八丁味噌の醸造は江戸時代から岡崎八帖町(旧八丁村)の地で造る貴重な遺産であり、日本国内や世界に発信することは自分の使命と義務であると考え、八丁味噌の醸造の継続に取り組む。
1987年アメリカ有機食品認定団体O.C.I.Aの認定を受け、その後KOSHER、ECOCERT認定を受けこれを世界に発信。
現在約世界約20カ国以上に八丁味噌を輸出。
社長就任後も自ら国内にて試食会・料理講習会を催し、また海外にも積極的に出向き、八丁味噌と日本の食文化の普及につとめている。
2007年同級生が作る三河産大豆と額田の山麓で酒造業を営む柴田酒造の仕込み水「神水」で八丁味噌の仕込みを実施、2009年10月限定販売開始し、現在まで継続中。
□2008年から新規に吉野杉の材質で6尺大の木桶を仕入れ、2021年2月まで合計20本以上を新調した。
□岡崎市観光協会会長にも就任し、地域の発展にさらに積極的に貢献する決意である。



【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存させていただきます。

□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。

<お申し込みはこちら>
第33回100年経営研究会 申し込みフォーム