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3月11日開催 第95回100年経営研究会 参加者募集中

2025年3月3日

100年経営研究機構では、定期的にオンラインにて100年経営の秘訣を学ぶ研究会を開催しております。
2020年8月よりスタートした本企画は、これまで90回以上実施し累計1000名以上の方々にご参加いただき、100年以上続く企業の経営者や役員の方々に御登壇いただいてお話しを伺ってまいりました。

時には、長寿企業のご当主だけではなく各分野の専門家や有識者にも御登壇いただき、今まで以上にさまざまな角度から100年経営を学んでまいります。

第95回100年経営研究会は、山口県の長寿企業である、株式会社はつもみぢ 代表取締役社長・12代目蔵元 原田康宏さんにご登壇いただきます。

はつももぢは、1819年に原田家の三代目、富三郎が二代目から事業を引き継いで、酒造業を始めたのが創業とされています。創業の地である周南市は2003年に徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町の2市2町が合併して発足していますが、当時は毛利家が治める徳山藩の城下町で、酒蔵のあった場所は上質な水が湧き、酒づくりに適した場所だったため、1819年に原田屋として酒造りをスタートされました。

その後、1938年にはビールの売り上げが初めて日本酒を上回り、1945年には徳山大空襲により一体が焼け野原に。1985年には創業期からの日本酒造りを中止し、酒販に専念するなど、200年の歴史のうちに様々な危機がありましたが、2003年には原田康宏さんが社長に就任し、社名を「株式会社はつもみぢ」に変更するなど、まさに「不易流行」を実践されてきました。

今回の研究会では、同社の200年の歴史・チャレンジの話題だけでなく、周南青年会議所理事長や周南観光コンベンション協会会長を務め、街づくりに積極的に関与されてきたお話もお伺いいたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

<お申し込みはこちら>
第95回100年経営研究会 申し込みフォーム

概要

日時:2025年3月11日(火)18:00〜19:30
会場:zoomウェビナー(事前登録制となります。お申込者には参加用URLが届きます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。)
対象:機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方

【タイムスケジュール】
18:00〜 スタート・事務局より趣旨の説明
18:05〜 100年企業トークセッション
19:25〜 事務局よりご案内・アンケート記入
19:30  閉会

【第95回100年経営研究会 登壇者】
株式会社はつもみぢ
代表取締役社長・12代目蔵元
原田 康宏 氏

1969年、周南市生まれ。
徳山高校から東京経済大学経営学部に進学し、卒業後、ニッカウヰスキー株式会社に就職。ニッカウヰスキーの創業者であり、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝氏のパイオニア精神、品質第一主義を学んだ後、実家で1819年創業の初紅葉酒造株式会社(現:株式会社はつもみぢ)に入社。その深い周南愛から、「周南の素材で周南の酒を」と1985年から休止していた酒造りを再開し、定番「原田」を生み出したほか、周南青年会議所理事長や周南観光コンベンション協会会長を務め、長年、積極的に街づくりに携わってきた。
徳山商工会議所会頭、山口県酒造組合需要開発委員長を務める。特技はきき酒で、山口県きき酒競技会で優勝6回、2006年開催の全国きき酒選手権大会で準優勝の成績を誇る。


【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存させていただきます。

□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。

<お申し込みはこちら>
第95回100年経営研究会 申し込みフォーム