【お知らせ】国際100年経営研究センター(ICC)を設立しました
2025年10月10日
【設立の趣旨】
近年、世界的に持続可能な経営やファミリービジネスへの関心が高まる中、特に日本の「長寿企業」が持つ普遍的な経営の知恵に、海外の研究者から多くの注目が集まっています。このような背景から、国内外の研究者や学生が知見を交換し、共同で研究を推進できる国際的なプラットフォームの創設が強く望まれていました。 これまで機構の後藤俊夫代表理事が国際学会での発表等を通じて培ってきた海外研究者とのネットワークや、オンライン研究会での活動実績を礎とし、この度、アカデミックな研究機能を担う恒久的な組織として、本センターを正式に発足させる運びとなりました。
本センターは、長寿企業の経営に着目し、持続可能な経営に関する研究事例の共有、研究レポートの発信、そして世界中の研究者ネットワークの構築を目的として活動してまいります。
【ICCの主な活動内容】
1. INGLLE(国際100年経営研究会)の企画・運営
国内外の研究者を招聘し、長寿企業経営に関する最先端の研究成果を共有する場を提供します。
2. オンラインジャーナルの配信
研究会で発表された内容や関連する研究レポートをまとめ、オンラインジャーナルとして定期的に配信します。
3. 世界の研究者ネットワークの構築
国境を越えた共同研究や学術交流を促進し、グローバルな研究者コミュニティを形成します。
ICCは、「The Science of Corporate Management for a Sustainable Society : Exploring Management, That Is Old yet New(持続可能な社会のための企業経営の科学:古くて新しい経営の探求)」をテーマに、世界中の研究者と共に、未来へつながる経営の知見を発信してまいります。
詳細は、下記のサイトよりご覧ください。
ICC webサイト