理事・顧問

当機構の理念に共感いただいた、有識者及び各界の第一線で活躍する
経営者・ビジネスマン・コンサルタントによって、当機構は成り立っています。

代表理事
後藤 俊夫
(ごとう としお)

日本経済大学大学院 特任教授

1942年生まれ。東京大学経済学部卒。大学卒業後NEC 入社し、1974年ハーバード大学ビジネススクールにてMBA取得。1997年から1999年まで(財) 国民経済研究協会・常務理事(兼) 企業環境研究センター所長。
1999年静岡産業大学国際情報学部教授、2005年光産業創成大学院大学統合エンジニアリング分野教授を経て、2011年より日本経済大学渋谷キャンパス教授に就任し、同経営学部長を経て、2016年4月から現職。
経営戦略(企業の持続的成長) を専門分野とし、日本における長寿企業、ファミリービジネス研究の第一人者。国内外の大学における教育活動及び大手企業など各方面での講演・セミナーを精力的にこなしている。

後藤 俊夫(ごとう としお)

会長
大髙 英昭
(おおたか ひであき)

元 北米トヨタ自動車 社長

1941年生まれ。
東京大学法学部卒業。トヨタ自動車販売株式会社 入社。
1981年 トヨタ ワシントン事務所代表、
1984年 米国トヨタロサンゼルス本社広報・社会貢献部長、
1990年 トヨタ自動車株式会社海外マーケティング部長、
1996年 同社取締役、海外事業ならびに中近東担当
1996年 株式会社デルフィス社長、
2001年 北米トヨタ自動車社長、トヨタ自動車相談役、
2007年 トヨタテクノクラフト常勤監査役、
2010年 キー・セイフティ・システムズ(米国本社)取締役、
2011年から株式会社パソナの副会長を務め、特別顧問就任ののち退職。現在は、一般社団法人田園調布会 会長を務める。

大高 英昭(おおたか ひであき)

理事
高梨 一郎
(たかなし いちろう)

NPO法人ファミリービジネス
ネットワークジャパン 理事長

NPO法人ファミリービジネスネットワークジャパン 代表理事
1954年兵庫県生まれ。大学卒業後、東洋製罐勤務を経て1981年東京コカ・コーラボトリング㈱(現、コカ・コーラボトラーズジャパン)に入社。東京コカ・コーラは叔父である故)髙梨仁三郎氏が創業。その後、グループ企業の持ち株会社である㈱丸仁ホールディングスで取締役として勤務、現在顧問。2007年には関連会社でフランチャイズビジネスを展開する㈱ヴィアンの代表取締役社長に就任し、現在相談役。2002年NPO法人FBNジャパンを設立し、現在理事長。高梨本家はキッコーマンの創業家の一つでもある。

高梨 一郎(たかなし いちろう)

専務理事 兼 事務局長
藤村 雄志
(ふじむら ゆうじ)

株式会社VALCREATION 代表取締役

「人を創る人を創る」をモットーにインキュベーション活動に従事。10年間で30社以上の事業支援・プロデュースを行う。
現在は、老舗企業の研究から長寿経営のノウハウを発信するための研究活動を行う傍らインキュベーション会社に対するインキュベーション活動や非営利型組織の運営、プロデュース活動に勤しみ、多岐な活動の中から次世代リーダーの育成に情熱を燃やしている。

藤村 雄志(ふじむら ゆうじ)

理事
杉田 定大
(すぎた さだひろ)

東京科学大学 特任教授
元 経済産業省大臣官房審議官

1980年通産省入省後、88年~91年マレーシア駐在(日本大使館)。1998年初代新規産業課長、この折にPFI推進法の制定やNASDAQ日本誘致、ストックオプション税制創設などにかかわる。
2002年通商政策局アジア大洋州課長、その後通商金融・経済協力課長、内閣官房内閣参事官(知的財産戦略推進事務局)、07年経済産業省中国経済産業局長、08年~09年大臣官房審議官後退官。
この間、01年から07年まで日本の官民が立ち上げた日中経済討論会の企画推進に従事。これは日本で最初の中国民営企業に着目した対話活動であった。また、深圳、杭州、北京中関村、上海などでの日中スタートアップベンチャー交流等の活動も推進

その他、早稲田大学客員教授、一般財団法人日中経済協会専務理事、SMBC日興証券 特別顧問を経て、現在に至る。

杉田 定大(すぎた さだひろ)

理事
赤池 学
(あかいけ まなぶ)

株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所 所長

1958年東京都生まれ。1981年筑波大学生物学類卒業。
ユニバーサルデザインに基づく製品開発や地域開発を手がけるほか、「生命地域主義」「千年持続学」「自然に学ぶものづくり」を提唱し、地域の資源、技術、人材を活用した数多くのものづくりプロジェクトにも参画。
科学技術ジャーナリストとして、製造業技術、科学哲学分野を中心とした執筆、評論、講演活動にも取り組み、一般社団法人CSV開発機構理事長も務める。
グッドデザイン賞金賞、JAPAN SHOP SYSTEM AWARD最優秀賞など、空間デザインの分野でも数多くの顕彰を受けている。

赤池 学(あかいけ まなぶ)

理事
関 智宏
(せき ともひろ)

同志社大学 商学部 教授
同志社大学中小企業マネジメント研究センター長

1978年生まれ。山口県宇部市出身。
神戸商科大学(現兵庫県立大学)大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。阪南大学経営情報学部教授を経て、現在、同志社大学商学部教授。

2020~2021年度に英国・オックスフォード大学日産現代日本研究所およびセント・アントニーズカレッジ客員研究員、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院客員研究員。日本中小企業学会常任理事、アジア市場経済学会幹事、日本経営学会、アジア経営学会、多国籍企業学会、組織学会、Academy of Managementに所属。専攻は中小企業論・中小企業経営論。

近著に、『持続可能な経営と中小企業』(共編著、同友館、2020年3月)、『よくわかる中小企業』(編著、ミネルヴァ書房、2020年4月)、『中小企業研究の新地平』(編著、同友館、2022年2月)、『新型コロナウイルス感染症と中小企業』(編著、同友館、2022年8月)。中小企業のASEANでの事業展開や中小企業家の経営行動をアントレプレナーシップ研究の観点から研究。

関 智宏(せき ともひろ)

理事
安藤 大作
(あんどう だいさく)

日本民間教育協議会 会長
株式会社安藤塾 代表取締役社長

1969年三重県伊勢市生まれ。
大学卒業と同時に22歳で『安藤塾』を開業。口コミが広がり数年で生徒数300名を超えるまでになり、三重県内に十数校舎を展開する県内トップクラスの塾へと拡大。塾に限らず、保育園、学童施設、サッカークラブチームも設立。地元テレビ番組や地元FMラジオ局でも番組を持ち、子育て・教育に関する情報を発信し続ける。
経済産業省委員、文部科学省委員を経験し、現在は「全国学習塾協会会長」「日本民間教育協議会会長」「みえの学力向上推進会議委員」も務めている。

安藤 大作(あんどう だいさく)

理事
岡田 昌治
(おかだ まさはる)

一般社団法人ユヌス・ジャパン 代表理事

1953年福岡県生まれ。1979年東京大学法学部卒。
1979年電電公社に入社。国際法務を中心に幅広くNTTの国際ビジネスを担当。在米10年のキャリアとインターネット・プロジェクトやベンチャー・インキュベーションの経験は豊富。1985年ワシントン大学(シアトル)経営大学院卒、経営学修士号(MBA)取得。

2001年、NTT退職後、ベネッセ等の企業・ベンチャーの社外取締役/顧問等を歴任。2002年10月より九州大学法科大学院にて講座を担当するとともに、知的財産本部において産学官連携の推進に携わる。(2024年3月 退官)
また、2008年より、ノーベル平和賞受賞者(2006年)のムハマド・ユヌス博士(バングラデシュ)のソーシャル・ビジネスの推進のための国内外のプロジェクトを担当し、一般社団法人 ユヌス・ジャパン 代表理事に就任。もっとも、ユヌス博士に近い日本人。

岡田 昌治(おかだ まさはる)

理事
森本 英香
(もりもと ひでか)

早稲田大学法学部 教授
元環境省 事務次官

1957年生まれ。大阪府出身。
東京大学法学部卒業。
1981年 4月 環境庁(現環境省)入庁。
環境省大臣官房秘書課長などを経て、2011年、内閣審議官(内閣官房原子力安全規制組織等改革準備室室長)、2012年、原子力規制庁次長。
2014年、環境省大臣官房長、2017年、環境事務次官に就任。(2019年7月退官)
現在は、早稲田大学法学部教授のほか、INPEX・高砂熱学工業社外取締役、一般財団法人持続性推進機構 理事長などを務める。

森本 英香(もりもと ひでか)

最高顧問
舩橋 晴雄
(ふなばし はるお)

シリウス・インスティテュート株式会社
代表取締役

1946年9月、東京都生まれ。1969年東京大学法学部を卒業し、大蔵省入省。副財務官、国税庁次長、国土交通審議官、一橋大学客員教授などを歴任。 2003年、シリウス・インスティテュート株式会社を設立し代表取締役に就任。日本人の歴史と思想の観点に立って、企業倫理、経済思想、知の触発と人間の社交など様々なテーマについてシンクタンク活動を行う。
長寿企業に関する書籍は、2003年に『新日本永代蔵―企業永続の法則』(日経BP社)を出版。本書は英語版『Timeless Ventures』(Tata-McGraw Hill,2009)及び中国語版『日本長寿企業的経営秘籍』(清華大学出版社、2011)でも出版されている。

舩橋 晴雄

顧問
落合 康裕
(おちあい やすひろ)

静岡県立大学大学院経営情報イノベーション研究科
教授

1973年神戸市生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。経営学者。
大和証券(株)入社後、本社人事部、大和証券SMBC (株)金融法人部をへて、2014年 日本経済大学経営学部(東京渋谷キャンパス)准教授に就任し、2018年より現職。ファミリー企業の事業承継について経営学の観点から研究を行う。大学での活動を軸に、国内外での研究発表、ビジネススクールにおける社会人向けの教育に従事する。2015年末に日本で初めてとなる同族経営の実証研究書となる『ファミリービジネス白書』を同友館から発刊。同書の初代企画編集委員長を務める。名古屋商科大学大学院マネジメント研究科客員教授を兼務。
専攻は、経営戦略、経営組織、企業統治。主書に、『事業承継のジレンマ:後継者の制約と自律のマネジメント』白桃書房(2016年)など多数。

落合 康裕

顧問
横澤 利昌
(よこざわ としまさ)

ハリウッド大学院大学 特任教授
一般社団法人事業承継学会 代表理事
亜細亜大学 名誉教授

早稲田大学院商学研究科前期終了。
1985年、亜細亜大学教授、ブリテッシュコロンビア大学MBA客員教授等を歴任。米国コーネル大学を含む4大学を訪問調査し、亜細亜大学にホスピタリィビジネスコース創設(日本初)。日本学術会議・経営行動研究会幹事、経営関連学会協議会(約60学会の組織)初代理事、経済企画庁・経産省・文科省・各委員。編著「老舗企業の研究」ほか。

横澤 利昌

顧問
山見 博康
(やまみ ひろやす)

山見インテグレーター株式会社 代表取締役

1945年福岡県飯塚市生まれ。
1963年福岡県立嘉穂高等学校卒業。
1968年九州大学経済学部卒業。
同年(株)神戸製鋼所に入社し、人事部、鉄鋼事業部、カタール製鉄プロジェクトに従事、ドーハ駐在を経て、1979年秘書室広報担当係長として広報に携り、一貫して広報畑を歩む。

1981年広報課長の後、1985年日豪政府協力褐炭液化事業に従事。メルボルンに駐在。豪州メディアに対応。1989年帰国し広報担当次長。1991年広報部長。1994年ドイツ・デユッセルドルフ事務所長として欧州メディアに対応。

1997年スーパーカー商業化ベンチャー企業および経済コンサルティング会社に出向。中小企業経営を学んだ後、2002年山見インテグレーター(株)設立、代表取締役就任。

米国ダートマス大学タック経営大学院マネジメントプログラム修了。カタール・豪・独での10年に及ぶ海外駐在など多彩な経験を活かし、広報・危機対応の専門家としてコンサルティングをベースにセミナー・企業研修・メディアトレーニング・執筆等で活躍中。

山見 博康(やまみ ひろやす)

顧問
片岡 久議
(かたおか ひさのり)

株式会社東亜 代表取締役

1967年東京都生まれ。
慶應義塾大学経済学部卒業、米コロンビア国際関係大学院卒業(国際関係学修士)、米コロンビア経営大学院卒業(MBA)

新卒で日本銀行に入行以来、海外MBA留学を経て、外資系金融機関、格付会社、資産運用会社などで金融機関分析、株式調査等を行い、企業分析やファイナンスの経験が豊富。

ジャスダック上場企業の社外取締役も5年弱務め、ガバナンス強化、ファイナンス支援に努めた。現在は60年超続く実家の会社を継ぎ不動産業務や旅行業務を行いつつ、地方創生を行うG&Cコンサルティング株式会社を設立し自治体支援のほか、企業の上場準備支援、経営支援、資金調達支援等に取り組んでいる。

片岡 久議(かたおか ひさのり)

顧問
古田 茂美
(ふるた しげみ)

香港日本文化協会 理事

国際関係学博士。国際基督教大学大学院在学中に香港中文大学大学院崇基書院経済学研究科へ交換留学。
1982年、行政学修士終了後、香港貿易発展局に初の日本人職員として就職する。在職中の2000年代、神戸大学大学院にて経営学修士、立命館大学大学院にて国際関係学博士を修了。香港貿易発展局は30年以上勤務し、退局前の11年は日本主席代表を務めた。
在職中から中国・香港の経済経営の学術研究に力を注ぎ、また立命館大学大学院をはじめとする複数の日中の教育機関で教壇に立ってきた。
2022年、自身の研究を続ける拠点として『港日商務研究中心』を立ち上げた。著書に『兵法を知れば中国がわかる(2011)』など。2021年より現職。

古田 茂美