8月28日開催 第117回100年経営研究会 参加者募集中
2026年6月19日
2020年8月よりスタートした本企画では100年企業のご当主の方々に登壇いただき、2025年6月には第100回を迎えました。今後も継続して100年経営研究会を実施してまいります。
第117回100年経営研究会では、1919年(大正8年)創業、東京・文京区を拠点に書籍やコミックなどの製本を手がける株式会社国宝社 取締役、木村秀継さんにご登壇いただきます。
国宝社は、「本」は先人に学び未来への指針となる文化的財産(=国宝)であるという想いから、創業されました。その後、高度経済成長期などに合わせていち早く全自動無線綴機を導入し、印刷物の断裁から梱包までを社内で完結させる一貫作業体制を構築することで、日本の出版文化を背後から支え続けてきました。
一方で、近年は出版不況やデジタル化による市場縮小の波を受け、25年間にわたり業績が低迷する苦しい時代を経験しました。当時、歴史ある会社を継ぐ重圧を感じていた木村さんですが、自らの「家系図作成とルーツ調査」を通じて歴代経営者の執念や深い愛に触れたことで、「過去の歴史は自分を縛る『重り』ではなく、背中を支えてくれる『お守り』である」と気づきます。この原体験を機に、1,000回を超える社員面談を実施して徹底的な組織変革を行い、会社の業績を奇跡的なV字回復へと導きました。
現在は木村さんのもと、長年培った技術を活かした和綴じ文具のオリジナルブランド「国宝堂」の展開や、和綴じ製本による「社長の自分史」の制作、そして日本で数社しかできないという専門的な「家系図作成・ルーツ調査」事業を展開しています。製本という物理的な加工から、世代を超えた家族の絆を保存する「情緒的・精神的価値」の創造へと、伝統を現代に昇華させる経営に挑戦しています。
今回の研究会では、100年を超える老舗製本会社がいかにして出版不況の逆境を乗り越え、過去の歴史を「お守り」に変えて新たな事業を生み出してきたのか。木村さんの歩みとともに、長寿企業における組織変革、伝統技術の再定義、そして過去と向き合うことで見えてくる事業承継のあり方についてお話しいただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
<お申し込みはこちら>
第117回100年経営研究会 申し込みフォーム
概要
日時:2026年8月28日(金)18:00〜19:30会場:zoomウェビナー(事前登録制となります。お申込者には参加用URLが届きます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。)
対象:機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方
【タイムスケジュール】
18:00〜 スタート・事務局より趣旨の説明
18:05〜 100年企業トークセッション
19:25〜 事務局よりご案内・アンケート記入
19:30 閉会
【第117回100年経営研究会 登壇者】
株式会社国宝社
取締役 木村秀継 氏
【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。
□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存させていただきます。
□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。
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