活動報告

【伊勢商人視察ツアー2026】開催報告

2026年6月23日

「第2回商人道サミット」翌日の2026年5月24日(日)、オプショナル企画として「伊勢商人視察ツアー」を開催いたしました。日本三大商人のひとつに数えられる「伊勢商人」。その発祥の地である三重県松阪市を巡り、20名の参加者とともに、伊勢商人の功績やその特徴を末裔の方や研究者から直接学ぶ一日となりました。

午前は、江戸末期から明治にかけて活躍した伊勢商人・竹川竹斎が設立した私立図書館「射和文庫」を訪問。竹斎の末裔である竹川裕久氏より、竹川家に伝わる竹斎の著書や日記類、勝海舟との交流を物語る資料の解説を受け、その功績に触れました。普段は一般公開されていない射和文庫を拝見できる貴重な機会となり、続いて竹川竹斎の墓碑も視察しました。

その後は、多くの伊勢商人を門下にもった本居宣長の記念館へと移動。伊勢商人研究を続ける秋田大学名誉教授・金児紘征先生より、伊勢商人の概要と他国商いに関する講義を受け、本居宣長記念館を見学しました。昼食を挟んでの振り返りの講義をもって、充実のツアーは盛会のうちに終了いたしました。

先人が築いた商いの精神と、それを支えた学問・文化の土壌に触れ、伊勢商人発祥の地で学ぶ貴重な機会となりました。