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7月19日開催 第48回100年経営研究会 参加者募集中

2022年7月4日

100年経営研究機構では、定期的にオンラインにて100年経営の秘訣を学ぶ研究会を開催しております。
2020年8月よりスタートした本企画は、2021年までに35回実施し累計800名以上の方々にご参加いただき100年以上続く企業の経営者や役員の方々に御登壇いただいてお話しを伺ってまいりました。

時には、長寿企業のご当主だけではなく各分野の専門家や有識者にも御登壇いただき、今まで以上にさまざまな角度から100年経営を学んでまいります。

第48回100年経営研究会では、愛知県の長寿企業、側島製罐(そばじませいかん)株式会社の6代目就任予定の石川 貴也さんにご登壇いただきます。

側島製罐社は、缶の製造販売を手掛ける1907年創業の100年企業です。創業当初は、陸軍の乾パン容器や養蚕業向けの孵化装置などで使用するブリキ缶の製造をメインに手掛けられており、戦争後、バブル経済期にはお中元・お歳暮用の商品に使われる缶容器を、現代では薬品からお菓子など、さらに幅を広げた缶づくりを続けられています。

石川さんが家業に戻られた際、会社には経営理念や歴史に関する資料も多くは存在していなかったそうです。売上減少、赤字が続く中で、石川さんを中心に会社のミッション・ビジョン・バリューを策定され、単なる下請けではない老舗ベンチャーへの変革を進められています。

今回の研究会では、石川さんが家業に戻り取り組まれたこと、そして今後の側島製罐の取り組みについて、落合康裕顧問との対談を通じて伺って参ります。
皆様のご参加をお待ちしております。


概要

日時:2022年7月19日(火)18:00〜19:30
会場:zoom会議室(事前登録制となります。お申込者には参加用URLが届きます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。)
対象:機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方

【タイムスケジュール】
18:00〜 スタート・事務局より趣旨の説明
18:05〜 100年企業トークセッション(進行:落合康裕顧問)
19:25〜 事務局よりご案内・アンケート記入
19:30  閉会

【第48回100年経営研究会 登壇者】
側島製罐株式会社 6代目(予定)
石川 貴也(いしかわ たかや) 氏

愛知県名古屋市出身 35歳。
慶應義塾大学経済学部卒業後、日本政策金融公庫へ入社。浜松支店、千葉支店を経て本店へ。その後、内閣官房へ出向して地方創生の政策を担当、2020年4月に家業の側島製罐(株)に入社。現在は平社員だが実質的な事業責任者として執行中。
側島製罐は創業して117年目を迎えるが、2020年までは20年連続売上減少、年商は1/3まで落ち込み、直近10期でも7期が赤字という苦境であった。理念や社是もなく空中分解していた会社で立て直しを行い、ミッション=”世界にcanを”、Vision=”宝物を託される人になろう”と定め、下請け会社から老舗ベンチャーへの変革を進めている。


【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存させていただきます。

□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。

<お申し込みはこちら>
第48回100年経営研究会 申し込みフォーム