3月28日開催 第62回100年経営研究会 参加者募集中
2023年3月20日
2020年8月よりスタートした本企画は、これまで50回以上実施し累計1000名以上の方々にご参加いただき、100年以上続く企業の経営者や役員の方々に御登壇いただいてお話しを伺ってまいりました。
時には、長寿企業のご当主だけではなく各分野の専門家や有識者にも御登壇いただき、今まで以上にさまざまな角度から100年経営を学んでまいります。
第62回100年経営研究会では、京都府の長寿企業である株式会社日吉屋の代表取締役、西堀耕太郎さんにご登壇いただきます。
日吉屋は、江戸時代後期に初代当主の墨蔵が傘店を構えたところから始まり、その後5代にわたって和傘の製造販売を続けてこられました。
和傘、茶の湯を始め、能や歌舞伎などの伝統芸能に彩りを添える華として使われており、これまで日本文化を支えてこられました。
今では、京都で唯一残る和傘製造者となっており、5代目の西堀耕太郎さんは、「伝統とは、革新の連続である」という信念のもと、日本文化に関連するシーンだけではなく、日本旅館や料亭、ホテルや店舗等でディスプレイや広告として、また、海外への御土産などにも和傘の技術を用いた商品開発に取り組まれてきました。
そして現在では、和傘の製造技術などを活かした商品の開発や他社とのコラボを通じて海外で非常に高い人気を獲得されています。
今回の研究会では、160年にわたる企業の歴史に加え、日本の文化である和傘をどのように海外に展開してこられたのか。海外におけるブランド化成功の秘訣についてお話しをお伺いいたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
概要
日時:2023年3月28日(火)18:00〜19:30会場:zoomウェビナー(事前登録制となります。お申込者には参加用URLが届きます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。)
対象:機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方
【タイムスケジュール】
18:00〜 スタート・事務局より趣旨の説明
18:05〜 100年企業トークセッション
19:25〜 事務局よりご案内・アンケート記入
19:30 閉会
【第62回100年経営研究会 登壇者】
株式会社日吉屋
代表取締役・5代目 西堀 耕太郎 氏
1974年、和歌山県新宮市生まれ。唯一の京和傘製造元「日吉屋」五代目。
カナダ留学後市役所で通訳をするも、結婚後妻の実家「日吉屋」で京和傘の魅力に目覚め、脱・公務員。職人の道へ。2004年五代目就任。
「伝統は革新の連続である」を企業理念に掲げ、伝統的和傘の継承のみならず、和傘の技術、構造を活かした新商品を積極的に開拓中。
グローバル・老舗ベンチャー企業を目指す。
【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。
□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存させていただきます。
□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。
<お申し込みはこちら>
第62回100年経営研究会 申し込みフォーム