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3月10日開催 第16回100年経営研究会 参加者募集中

2021年3月1日

100年経営研究機構では、2021年においても引き続きオンラインで100年経営の秘訣を学ぶ研究会を開催いたします。今年は、より多くの方々に研究会に参加いただき、また影響の輪を広げていくことを目的に税理士法人や商工会議所などの団体と連携し企画を行う予定です。1月は松阪商工会議所との共催企画として実施いたしましたが、2月からは改めて機構独自の研究会を開催いたします。

今回は、静岡県で名物のとろろ汁を提供する、有限会社丁子屋の14代目、柴山広行さんご登壇いただきます。

丁子屋さんは、慶長元年の1596年に創業されました。当時は戦国時代真っ只中、お茶屋さんとして創業されたようですが、現在は「とろろ汁の丁子屋」として有名です。
丁子屋さんは歌川広重が書いた浮世絵「東海道五十三次」にも登場しており、浮世絵さながらの景観と東海道の茶店としての文化を現代に継承するために、2017年にクラウドファンディングを実施し1,000万円を集め1980年に葺き替えを行って以来の全面葺き替え工事を実施されました。
また、コロナ禍においても新たな販売戦略に着手され、今回の研究会ではこれまでの歴史に加え、次の100年に向けての新たな取り組みを中心にお話しいただきます。

尚、100年経営研究会は、基本的に会員や関係者を対象に開催いたします。入会をご検討の方もご参加いただけますので、お申し込みをお待ちしております。


概要

日時:2021年3月10日(水)18:00〜19:30
会場:zoom会議室(事前登録制となります。お申込者には参加用URLが届きます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。)
対象:機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方

【タイムスケジュール】
18:00〜 スタート・事務局より趣旨の説明
18:05〜 第1部 トークセッション(有限会社丁子屋 14代目 柴山広行さん・後藤代表理事)
18:53〜 第2部 総括・質疑応答
19:13〜 第3部 会員発表
19:25〜 事務局よりご案内・アンケート記入
19:30  閉会

【第16回100年経営研究会 登壇者】
有限会社丁子屋
取締役社長/14代目
柴山 広行 氏

昭和53(1978)年9月生まれ。
20代、大阪の大学卒業後、和太鼓チーム「大阪打打打団」に入団。2004年に兵庫県出身の薬師寺知子さんと出会う。
2006年27歳で結婚、帰静、丁子屋入社。2013年、3児の父となる。2020年10月14代丁子屋平吉を襲名。地域の一員として妻と共に、子供食堂の応援やマルシェ運営。
2017年クラウドファンディングにて築400年の茅葺修復費用1,000万の支援金を集める。翌2018年に約40年ぶりとなる茅葺葺替事業を行う。
その他地域資源を生かした商品開発や、地元商店との連携を通して、人と人がつながり、やがて歴史や文化へとつながる土壌作りを目指している。
座右の銘は「咲いた花見て喜ぶならば、咲かせた土の恩を知れ」。

【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存するとともに、当日参加できなかった会員の方々も視聴できるようにさせていただきます。

□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。

<お申し込みはこちら>
第16回100年経営研究会 申し込みフォーム