4月8日開催 第82回100年経営研究会 参加者募集中
2024年3月12日
2020年8月よりスタートした本企画は、これまで70回以上実施し累計1000名以上の方々にご参加いただき、100年以上続く企業の経営者や役員の方々に御登壇いただいてお話しを伺ってまいりました。
時には、長寿企業のご当主だけではなく各分野の専門家や有識者にも御登壇いただき、今まで以上にさまざまな角度から100年経営を学んでまいります。
第82回100年経営研究会は、ハイブリッド形式で開催し、講師には、株式会社龍角散 代表取締役社長の藤井隆太(ふじいりゅうた)さんをお招きいたします。
龍角散は、江戸時代に秋田藩と関係の深い藤井一族により創業されました。もともと、藤井家は代々秋田藩（藩主佐竹侯）の典医を務め、藤井玄淵が藩薬として創薬、子の玄信が蘭学で学んだ知識から漢方処方に西洋生薬を取り入れて改良、「龍角散」の原型を開発し、家伝薬として伝えられてきました。
その後、3代目の藤井正亭治が藩主とともに江戸に進出し、「龍角散」の名前で一般向けに販売を開始したことが事業の始まりとされております。
今回の研究会では、龍角散の8代目として、「龍角散ダイレクト」などに代表される新商品開発・マーケティングを通じて会社の立て直しを行い、業績をV字回復された藤井隆太さんにご登壇いただき、経営哲学やこれまでの改革の裏側についてお話をいただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
概要
日時：2024年4月8日（月）18：00〜19：30形式：ハイブリッド（現地参加は一般会員・特別会員・長寿企業会員など特定の方に限ります）
対象：機構の会員・関係者及び登壇者または会員からのお誘いを受けた方
協力：同志社大学中小企業マネジメント研究センター、アイアルマーズ株式会社
【タイムスケジュール】
18：00〜 スタート・事務局より趣旨の説明
18：05〜 藤井氏 講演
19：25〜 事務局よりご案内・アンケート記入
19：30 閉会
【登壇者】
株式会社龍角散 代表取締役社長
藤井隆太（ふじい りゅうた）氏
1959年11月9日 東京都生まれ。1984年桐朋学園大学音楽学部研究科修了後、大手製薬メーカーに入社。三菱化成工業（現・三菱ケミカル）を経て、1994年龍角散入社、1995年代表取締役社長に就任。
世界で初めて開発した服薬補助ゼリー「らくらく服薬ゼリー」、「おくすり飲めたね」のヒット、基幹商品「龍角散」の姉妹品「龍角散ダイレクト」の投入などで累積赤字を一掃。売上を就任時の5倍まで伸ばす。また、東京都家庭薬工業協同組合副理事長、日本家庭薬協会副会長を歴任するなど、業界の発展に尽力しながら、フルート奏者としてコンサートへの出演や後進の指導にもあたっている。
（公社）東京生薬協会会長、厚生労働省社会保障審議会医療保険部会臨時委員、東京商工会議所一号議員、日本商工会議所社会保障専門委員。
東京生薬協会会長として2017年度 薬事功労者厚生労働大臣表彰受賞。
【その他】
□本イベントの対象は、原則機構会員および会員や関係者からのご紹介を受け機構会員へ入会を検討いただいている方に限ります。一般の方の2回目以降の参加はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。
□当日の講義内容はレコーディングをさせていただき、アーカイブとして機構で保存させていただきます。
□本イベントは、zoomにて開催いたします。事前にzoomの使用方法のご確認ください。また、携帯からご参加の場合は事前にアプリのインストールをお願いいたします。
＜お申し込みはこちら＞
第82回100年経営研究会 申し込みフォーム（オンライン）
