【第11回年次発表会】開催報告
2026年10月6日
2026年9月12日(土)、東京大学で「第11回年次発表会」を開催しました。今回のテーマは「資本主義と100年経営」、そして「ファミリーガバナンスと家訓家憲」です。講演と討論を通じて、長く続く企業の経営と、次の世代への理念の受け継ぎ方を考えました。

基調講演「資本主義と100年経営」
基調講演には、多摩大学大学院経営情報学研究科特任教授の堀内勉さんをお迎えしました。堀内さんは資本主義の歴史を振り返りながら、長い目で事業を考える姿勢や、身の丈に合った経営など、長寿企業に見られる特徴を紹介しました。自社が目指すものに合った経営のあり方を選ぶことについて、お話しいただきました。

「ファミリーガバナンスと家訓家憲」をめぐる討論
続くパネルディスカッションでは、経済産業省の松田洋平さん、門間箪笥店7代目の門間一泰さん、当機構代表理事の後藤俊夫先生が登壇しました。事務局次長の加藤倫之さんの進行で、それぞれの立場からお話しいただきました。
話題となったのは、経営や事業承継の方針を家族で共有するための仕組みと、家訓家憲に込められた教えです。門間さんからは、仙台箪笥の海外展開に取り組んできた経験が紹介されました。理念を日々の経営判断にどう生かすか、社員や後継者にどう伝えていくかについても、意見が交わされました。

活動報告と懇親会
事務局からは、100年経営研究会や商人道サミットなどの活動を報告しました。閉会にあたり、大髙英昭会長からは、経営者自ら現場に足を運び、従業員の工夫や努力に目を向けることについてお話がありました。
第2部は会場を「四季郷土料理かどや 山上亭」に移し、懇親会を開きました。100年経営懇談会との連携企画として、参加者同士が言葉を交わす交流の場となりました。

ご参加くださった皆さま、ご登壇いただいた皆さま、そして開催にご協力くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。





